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第93回天皇杯2回戦 vs.カターレ富山

第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 モンテディオ山形vs.カターレ富山
2013.9.7. 14:00KickOff NDソフトスタジアム山形
モンテディオ山形
(J2)
2 0 前半 1 2 カターレ富山
(J2)
1 後半 0
0 延長前半 0
1 延長後半 1
9 PK 8
マッチコミッショナー 結城 勝彦 天候 曇のち雨
主審 長谷 拓 気温 23.7℃
副審 笹沢 潤 湿度 74%
大友 一平 ピッチ 全面良芝、水含み
第四の審判 大宮 卓人 試合時間 90分 延長30分 PK戦
記録員 細谷 龍彦 入場者数 2,037人
得点経過
時間 得点者 得点経過
35分 富山 39.白崎 凌兵 中央 相手FP クリア 中央 32 → 39 ワンタッチプレー 右足S
63分 山形 8.林 陵平 右 6 → 中央 24 ↑ 8 ヘディングS
107分 富山 39.白崎 凌兵 中央 13 ↑ 左 11 ~ → 39 ~ 中央 右足S
119分 山形 オウンゴール 左 24 → 左 7 ~ → 中央 相手FP オウンゴール
~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート
PK戦の経過
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
富山 39 ◯ 11 ◯ 32 ◯ 13 × 33 × 24 ◯ 2 ◯ 18 ◯ 19 ◯ 8 × 41 ◯ 39 ×
山形   8 × 22 ◯ 9 × 29 ◯ 7 ◯ 24 ◯ 28 ◯ 4 ◯ 23 ◯ 6 × 21 ◯ 8 ◯
メンバー
交代 シュート   シュート 交代
No 120 105 90 45 モンテディオ山形   カターレ富山 45 90 105 120 No
- - 0 0 0 0 0 常澤 聡 21 GK 41 守田 達弥 0 0 0 0 0 - -
- - 0 0 1 0 1 山田 拓巳 6 DF 24 ヤン ヘジュン 1 1 0 0 0 - -
- - 1 0 1 0 2 西河 翔吾 4 19 池端 陽介 0 0 0 0 0 - -
- - 0 0 0 0 0 イ ジュヨン 23 2 足助 翔(Cap.) 0 0 0 0 0 - -
- - 0 0 0 0 0 中村 太亮 7 16 谷田 悠介 0 0 0 0 - 98 -
- 延長
開始
- - 0 0 0 山崎 雅人(Cap.) 30 MF 8 大西 容平 0 0 0 0 0 - -
- 109 0 0 1 1 2 堀之内 聖 5 13 キム ヨングン 2 1 0 1 0 - -
- - 0 0 1 0 1 ロメロ フランク 24 17 木本 敬介 1 1 - - - 33 -
- 76 - - 0 1 1 伊東 俊 10 39 白崎 凌兵 3 1 0 0 2 -  -
                  11 ソ ヨンドク 4 3 0 0 1 - -
- - 0 0 2 1 3 中島 裕希 9 FW 10 苔口 卓也 2 1 1 - - 74 -
- - 2 0 2 0 4 林 陵平 8                  
 
- - - - - - - 清水 健太 1 GK 1 飯田 健巳 - - - - - - -
- - - - - - - 石井 秀典 3 DF 27 吉川 健太 - - - - - - -
- - - - - - - 石川 竜也 13 33 舘野 俊祐 0 - - 0 0 - 16
10 - 1 0 2 - 3 キム ボムヨン 22 MF 26 大山 俊輔 - - - - - - -
30 - 0 0 - - 0 ペーニャ 28 32 國吉 貴博 2 - 1 0 1 - 17
- - - - - - - 萬代 宏樹 18 FW 18 西川 優大 4 - 0 3 1 - 10
5 - 1 - - - 1 大久保 剛志 29 9 黒部 光昭 - - - - - - -
 
奥野 僚右 監督 安間 貴義
スタッツ
120 105 90 45   45 90 105 120
5 0 10 3 18 シュート 19 8 2 4 5
2 2 3 6 13 GK 13 1 9 1 2
4 2 5 1 12 CK 7 6 1 0 0
1 1 7 3 12 直接FK 17 8 6 1 2
1 0 3 0 4 間接FK 1 0 1 0 0
1 0 3 0 4 オフサイド 1 0 1 0 0
0 0 0 0 0 PK 0 0 0 0 0
警告退場
モンテディオ山形 カターレ富山
106分 28.ペーニャ C5 19分 19.池端 陽介 C1
[警告理由]
C1:反スポーツ的行為、C2:ラフプレイ、C3:異議、C4:繰り返しの違反、C5:遅延行為、C6:距離不足、C8:無許可侵入
[退場理由]
S1:著しく不正なプレイ、S2:乱暴な行為、S3:つば吐き、S4:得点機会阻止(手)、S5:得点機会阻止(他)、S6:侮辱、CS:警告2回
奥野僚右監督コメント
ハーフタイム ・ボールを中心としたプレー、ゴールを中心としたプレーを!強気で!
・攻撃で奪われた後の切り替え。
・このままでは終われない。45分で追いついて逆転させよう。
試合終了後

第93回の天皇杯2回戦ということで、トーナメント方式の大会ですが、今日の目的は90分戦って、また延長戦も戦って、そしてペナルティーキック合戦というところでも勝ち上がるところが最大の目的でした。そのなかで選手たちが最後まで冷静に、レギュレーションというものをうまく活用しながらやってくれた。先制される状態を繰り返したわけですけれども、そういう部分、非常にタフな試合になりました。カターレさんが少しシステムを変更されてきたなかで、少し受けて立つような立ち上がりになりました。そういったところからなかなかリズムが取り戻せずに、前半を相手のリードで終わったと。後半、また少しこちらが盛り返したなかで得点を挙げた。お互いチャンスが多くて、本当に際どいシーンが多かったわけですけれども、こうした120分戦ったなかでも選手たちがタフになってきたなということを本当に実感しました。そして、その選手たちにも伝えていた、今日次のステップに上がる、次のトーナメントを乗り切るというところをやってくれたことに本当に感謝したいと思います。途中から雨が降ったりと、そういった天候のなかでも最後まで精一杯の応援をくださったサポーターに感謝したいと思いますし、同時にその気持ちに勇気づけられ、選手たちは最後まであきらめることもなく、2度のビハインド、そしてPK戦でもビハインドのところをひっくり返すというタフさを見せれたんじゃないかなと思っています。本当に今日は長い時間、ありがとうございました。

戦評

モンテディオが2連勝と波に乗ってきたところでJ2リーグ戦はいったん中断し、天皇杯2回戦が行われた。モンテディオと対戦するのは2週間前にリーグ戦で対戦したばかりのJ2富山。天皇杯初戦でモンテディオがJリーグチームと対戦するのはこれが初めてだったが、試合は終始劣勢のなかであきらめずに戦い、延長戦でも2-2と決着がつかず、PK戦も9-8と大接戦の末にモンテディオが3回戦進出を決めた。

モンテディオは左手の手術を終えたばかりの中島裕希選手が先発で出場。対する富山は3バックから今季初めて4バックを採用して臨んだ。
試合は、立て続けにコーナーキックを得るなど序盤から富山のペース。2ブロックをコンパクトに構え、モンテディオの選手が前を向いてプレーする前にプレッシャーをかけ、攻撃ではロングボールを多用してモンテディオのライン裏を徹底して狙ってきた。
富山の堅い守備に手を焼いていたモンテディオは25分、林陵平選手のパスから右サイドを突いた中島選手がシュートを放ち、キーパーが弾いたこぼれ球にも伊東俊選手が詰めた。さらにその直後にも中島選手の右クロスから堀之内聖選手がバー直撃のシュートを放つなど決定的なシーンをつくった。
しかし、ここで決めきれなかったことで、先制点は富山が奪うことになる。浮き球の展開でクリアミスが富山の選手に渡り、スルーパスに飛び出した白崎凌平選手に決められた。
後半に入り、1点を追うモンテディオは攻撃色を強めるが、それが実ったのは63分。ロメロ フランク選手のクロスに林選手がヘディングで飛び込み同点に追いついた。
その後もモンテディオは攻撃的な姿勢を続け、徐々に富山を守勢に回す。79分以降は林選手、山田拓巳選手、キム ボムヨン選手、中島選手がシュートを放ち、守備疲れの見える富山を攻め立てた。
アディショナルタイムにはカウンターから途中出場のキム選手が決定機を迎えたが、富山も國吉貴博選手がシュートを放ち、互いに勝ち越すチャンスを逃し、試合は1-1のまま延長戦に突入した。

延長戦に入り、モンテディオはペーニャ選手を投入したが、息を吹き返したのは富山。後半途中から出場した西川優大選手が再三ラインの裏を陥れ、クロスやシュートを送り込んだ。モンテディオもよく耐えて無失点に抑えたが、延長後半に入ると大きな展開からソ ドンヨク選手が左サイドで起点をつくり、引き取った白崎選手がコースをしっかりと狙ったシュートを放ち、富山が再びリードした。
モンテディオは直後に大久保剛志選手を投入したあとも攻めあぐねたが、115分から本格的な反撃を開始。CKから西河翔吾選手のヘディングがあと一歩のところでキーパーに阻まれ、その直後にはキム ボムヨン選手がCKの跳ね返りをヘッドで押し込んだ。
執念が実ったのは119分、中村太亮選手のアーリークロスが富山のオウンゴールを誘い、モンテディオが土壇場で同点に追いついた。試合はこのまま120分を終了し、PK戦に移る。

PK戦は先攻の富山が3人目まで決めたのに対し、モンテディオは3人目までに2人が失敗。残り2人のうち1人に決められれば敗退という絶体絶命の状況で、富山4人目が枠を外し、5人目がGK常澤選手に止められたことで3-3となり、サドンデスに入った。
9人目までは互いに譲らず、10人目は互いに失敗。キーパー同士がキッカーを務めた11人目でも決着がつかず、ついに2巡目に突入した。
ここで常澤選手は、先ほど決められた白崎選手を止め、モンテディオは林選手が確実に決めて、長いPK戦は9-8。常に劣勢を強いられたモンテディオがついに勝利をつかみ、3回戦進出を決めた。

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